特定非営利活動法人エフ・エー(NPO法人FA)

大阪宅老所・グループハウス連絡会

大阪宅老所・グループハウス連絡会

住みなれたところで暮らしたい!たとえ歳をとって心身が不自由になっても…

サロン、宅老所、グループホーム・グループハウスについてもっと知りたいあなたへ住んでいる所にいつでも行けるサロンや、心身が不自由になったときに行ける宅老所、そして住み続けられるグループホーム、グループハウスが欲しいなぁ。

宅老所ってどんなところ?

宅老所は1980年代後半ころから、心身が不自由になっても住み慣れた地域の民家などで過ごしたい(ケアしてほしい)という地域のニーズから草の根的に生まれてきました。利用者の生活の継続性を大事にしていこうとサービス形態は多様で、通って、泊まって、必要があれば自宅での生活支援を行って、いざとなったら住むことができるというところもあります。
また、高齢者だけでなく障がい者(児)、幼児、子どもたちを受け入れている宅老所もあります。サービス時間も平日の日中だけというところから、24時間365日受け入れているというところもあります。
介護保険実施前は行政からの支援がなく、ボランティアや協賛者が運営を支えていました。今は介護保険を運営の基盤としているところがほとんどですが、介護保険外の自主事業(サロン等)を実施しているところも多くあります。

サロンってどんなところ?

サロンは地域の中で、みんなが集まってお茶を飲んでおしゃべりをしたり、童謡を歌う・折り紙をするなどの趣味を楽しんだりする居場所や機会(サロン会)のことです。最近では地域の集会所や公民館などだけでなく、一人暮らしの高齢者の自宅を週一回借りて開所する、民家を借りて毎日開所するなど、開く場所や回数は多様になってきています。
自宅ではない地域の中の楽しい居場所です。

笑顔の三人

グループホーム・グループハウスってどんなところ?

グループホームは認知症のために介護を必要とする高齢者が、5~9人で共同生活を営む個室型住居で「自宅でない在宅」と呼ばれている介護保険適用の施設です。
グループハウスは、阪神淡路大震災後のケア付き仮設住宅の延長線上に作られてきた小規模のハウスです。

5~9人で共同生活

その後、制度外の自主的な高齢者の共同生活を営む個室型住居をグループハウスと命名しているところが増えてきました。食事付きもあれば、自炊というところもあります。ケアについても同様です。
また「さわやか福祉財団」が命名・推進している介護保険外の「ふれあい型グループホーム」がありますが、それは元気なうちから、お互いの自主性を尊重し認め合えるふれあいの場をつくって生活する共生の住まい方のグループホームです。

大阪宅老所・グループハウス連絡会のご紹介

「住み慣れた地域で安心して安全に、自分らしくのびのびと最後まで暮らしていきたい!」を現実にするために、宅老所やグループホーム、グループハウスの取り組みが全国的に広がりをみせていて、大阪市内でもいくつかの取り組みが始まっています。しかし、どのようにしたらそのような事業が始められるのか、また、事業を始めてもどのようなケアや運営をすればいいのか、地域とどう連帯していくのかなど、いろいろな課題があります。
『大阪宅老所・グループハウス連絡会』は2005年3月に結成し、それらのいろいろな課題を取り組みながら、施設、病院、事業者などと情報交換や学びを行うとともに、創設のための研修や市民の理解、啓発を進めて行くための事業を行っています。
2006年には「宅老所・グループハウス起業講座」や「介護保険の動向」について学習会を開催したり、連絡会会員交流会を実施しています。
これから宅老所やグループハウス、サロン活動の事業を始めたい人、すでに事業を始めているが課題を抱えている人や団体、また事業や活動に関心のある人などの参加をお待ちしております。

“最後まで住み慣れた地域で安心安全に心豊かに暮らしたい”を支えます。“

大阪宅老所・グループハウス連絡会
事務局NPO法人 エフ・エー

〒545-0021 大阪市阿倍野区阪南町3-31-15

TEL:06-6627-1977

FAX:06-7172-1511

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